
山梨学院vs京都橘
最初のチャンスはキックオフ直後の1分。京都橘は右サイドから秋保がドリブルで仕掛けて折り返し、中央で永井瞭太郎があわせたがサイドネットの外を揺らした。いい試合の入り方ができた京都橘は、時間が経つにつれて試合の流れをつかんでいく。相手のロングフィードやクロスに対しては早苗優介が190㎝の長身を生かして制空権を握り、跳ね返したセカンドボールも高谷由翔と中野斗馬のダブルボランチが回収して味方へパスをつなぐ。そして前線では河村頼輝が起点となり、ドリブルで敵陣へ侵入していきチャンスを作った。
第104回全国高校サッカー選手権

