実は鷲宮は木曜日まで九州地方へ修学旅行。その間、ホテルの駐車場であるいは坂道ダッシュなどトレーニングは積んだものの、全体練習は試合前日、金曜日のみというタイトな日程だった。それでも4得点できたキッカケとなったのが前半22分、MF9清水のシュートは惜しくもポストの根元に当たったシーン。この試合初めての決定機。ここから攻撃のエンジンがかかり始めた。
MF9清水は「前半の立ち上がり、身体が重く感じました。前半途中あたり、特に後半頭からより身体が軽くなったというか、自分の形でボールを受けられるようになり、やりたいことができるようになりました。(相手の守備は)競り合いが思ったより強く、あたふたしてましたがこちらのほうが走れていました」と話すように鷺宮は前半残り9分、後半開始7分で一気に4得点。先制そして追加点とほぼプラン通りのゲームができたと言える。
▽令和7年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和7年度東京新人戦(新人選手権大会)

