土壇場で同点弾を浴びるもPK戦を制した京華商が立教池袋を退け地区準々決勝へ

京華商イレブン
11月24日、学習院高等科グラウンドで行われた令和7年度東京新人戦(新人選手権大会)第2地区3回戦、立教池袋と京華商の一戦は、土壇場で同点弾を浴びるも2−2で迎えたPK戦を制した京華商が準々決勝進出を決めた。
8強入りをかけた一戦は、開始直後から立教池袋が猛攻を仕掛ける。MF7猪飼悠太がオープニングシュートを放つと、さらに立教池袋は立て続けに3本のコーナーキックを獲得し、前線からの鋭いプレスとテンポの良いパスワークで主導権を握った。11分には左サイドを崩し、猪飼の折り返しからMF4竹中和応がシュート。13分にも右サイドでFW9三矢翔太郎が抜け出しキーパーと1対1になるが、ここは京華商の守護神GK1星野和也が身体を投げ出して防ぐ。こぼれ球を猪飼が折り返し、FW11関想太が押し込むも枠を外れた。立教池袋は20分の関のミドルシュートがクロスバーを叩き、30分には猪飼のFKがわずかに上へ。37分にも猪飼がキーパーに阻まれるなど、惜しいシーンが続く。対する京華商は守備の時間が長かったものの、落ち着いた対応でスコアレスのまま前半を終えた。
▽令和7年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和7年度東京新人戦(新人選手権大会)

