横浜FM JrユースがPK戦を制し、初V王手 反転攻勢のキッカケはハーフタイム

横浜F・マリノスジュニアユースイレブン

 12月25日、第37回全日本U-15 サッカー選手権大会準決勝2試合が味の素フィールド西が丘で行われた。

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 第1試合、横浜F・マリノスジュニアユースと前回大会準優勝のガンバ大阪ジュニアユースが対戦。前後半1-1で決着つかず。PK戦の末、7-6で横浜FM Jrユースが競り勝ち、ファイナル進出を果たした。

 序盤は横浜FM Jrユースのペース。最終ラインからパスを回し、相手の出方を見ながらサイドから攻略を試みた。前半4分FW18山田湊斗が果敢にシュートを打ち、先手を打つ。

 一方、G大阪Jrユースは背後を突くロングフィードに快足を飛ばし追いついた選手を起点に攻撃が展開された。ゴールに向かって加速度をあげるG大阪Jrユース。17分、18分MF7助川峻英がシュート。21分、右クロスからFW14藤堂優心がヘッドを放ち、攻め立てる。迎えた29分、CKからMF8笠井直樹がクロスを上げると、これをMF9砂田晄一登が左足で決め、G大阪Jrユースが先制。

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▽第37回全日本U-15 サッカー選手権大会
第37回全日本U-15 サッカー選手権大会