細田学園は交代出場したMF加藤大瑚(2年)が後半5分、正面からの決定打を射止められなかったが、この1分後に決勝点が生まれた。

 須佐が右からスピードに乗ったドリブルで敵陣深くまで運び、ゴール前に最終パス。ファーポストから中央に移動した清水が蹴り込み、ようやく虎の子の1点をもぎ取った。

 大宮南も延長後半2分に市川が蹴った左FKが混戦となり、山﨑が決定的なシュートを放ったが、GK森山に阻止された。

 昨年は1回戦で武南に敗れただけに田中龍太郎監督は、まず1勝を目標に掲げていたがかなわなかった。「守備を重視した作戦を取りましたが、それにしてもよく守った」と粘り強い応対を継続した選手を褒めた。これから始まる全国高校総体(インターハイ)予選やリーグ戦に向けて田中監督は、「選手層をもっと厚くしていきたい。底上げが不可欠ですね」と強化のポイントを挙げた。

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▽令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)