3試合で20得点はすごいが、無失点というのも立派だ。前チームからゴールマウスに立つ守備のリーダーでもあるGK金は、「失点がかなり多かった去年の経験が生きています。後ろのリスク管理がきちんと整備できているのが、堅守につながっていると思う」と解説する。

 西武台戦は先制した後、ロングボールの処理にやや苦戦したそうだ。「守備がうまくはまらない時間帯もありましたが、小山を中心に修正できた」と時間を掛けずに微調整できた対応力に胸を張る。「決勝に勝ってタイトルは取りたいが、チームの底上げを図るためにもいろんな選手がピッチに立てるよう、リードできる戦況を早めにつくりたい」とチームの中枢は、こんなところにまで考えを及ばせていた。

              

(文・写真=河野正)

▽令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)