東山vs 桐蔭学園

　第104回全国高校選手権京都予選は、決勝で京都橘に0-1で屈したものの、今季のプリンスリーグ関西1部で2位となった東山。プレミアリーグ・プレーオフ（参入戦）では帝京と尚志の強敵を連破し、2014年以来12年ぶりのプレミアリーグ復帰を果たした。

　桐蔭学園はプリンスリーグ関東1部で5位。第104回全国高校選手権神奈川予選は、準決勝で優勝した日大藤沢に0-1の惜敗だった。

　立ち上がりは、3-4-2-1の布陣を形成した東山のペースで進んだ。帝京とのプレミアリーグ・プレーオフ1回戦で決勝点、尚志との決勝で先制点を挙げたエースFW岡本明己（2年）が果敢に相手陣営に進入。プレーオフの2試合に途中出場したMF清水柚之介（2年）も、高い技術を生かして攻撃陣をリードする動きを見せた。

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