チームは1学年20人弱の少数精鋭とあり、「全員がずっと一緒に練習し、私も全選手を指導していますので、選手の特長や持ち味は把握できています。今はこういう大会やトレーニングマッチなどを通じ、個の力を伸ばしていくことに努めています」と述べた。

 東山の福重良一監督は、3年前の第101回全国高校選手権での準優勝も経験。名門を指導して今年で17年目を迎えた。

 今回が初出場だが、「また違う環境で成長できると思って参加しました。今は勝ち負けより選手の特性を確認し、チームの基盤づくりの参考にすることが大切。来シーズン、プレミアリーグで戦うための準備を進めていきたい」と語る。

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