
静岡学園 vs 桐蔭学園
ともに守備意識、1対1の厳しい応対、チャレンジアンドカバーが徹底され、前後半を通じて決定的なシーンはそう多くなかった。
桐蔭学園は前半27分、武本がゴール正面から惜しいシュートを放ったが、GK田邉匠真(2年)に好捕された。後半4分には藤が左から強烈な一撃をお見舞いしたものの、右に外れて得点できなかった。
チャンスは静岡学園のほうが多かった。前半17分、野坂が右から高速ドリブルで敵陣深くにまで進入し、鋭いクロスを送ったがDFのブロックに遭った。後半21分には左SB小田切颯佑(2年)がGK堀陽翔(1年)と1対1になったが、ファインセーブに阻まれた。23分に小田切が正面20メートル付近から放ったFKも左に外れ、26分にMF渡邊唯智(2年)が右から配給した絶好のクロスは、左MF安永龍生(2年)の頭にわずかに合わなかった。
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