国見は最後まで諦めずに戦い続けたが、「押し込まれる時間帯はチームとしてコミュニケーションを大事にしていました。勝つためにみんなで声を掛けたり、高強度で走ろうと頑張りました」(仁田野)飯塚の牙城を崩せず、試合を終えた。

 3位となった飯塚はサニックスカップへの出場権を獲得しただけでなく、全国トップクラスの基準を知ることができたのは大きかった。「(準決勝で)大津と対戦し、プレミアのチームは絶対勝ち切ると学べた。1点取ったらもう1点取ってくる上手さがあった。上手さと決定力だけでなく、プレー以外のところも勉強になった」と口にするのは仁田野だ。

「コツコツやって日本一近づけたら」と仁田野が続けるように今年の飯塚は真面目な選手が揃っている。九州新人で学んだ基準を意識し続けることができれば、更に成長していくだろう。

(文・写真=森田将義)

▽第47回九州高等学校U-17サッカー大会
第47回九州高等学校U-17サッカー大会