興國 vs 京都サンガF.C. U-18

 その後も京都は何度も敵陣深くまで攻め込んでフィニッシュまで持ち込んでおり、追加点こそ決まらなかったが、前半のシュート数は4対12と京都が3倍もの数を打ち出している。前半は1-0で折り返す。

 後半も試合の流れは変わらず、早い時間帯に京都に2点目が生まれる。50分、中央でパスを受けた上野がエリア内へボールを送り、それを受けたMF音なぎ空(2年)がシュートを決めた。攻撃の手を緩めない京都は54分にエリア外中央の好位置で獲得した直接FKをFW藤井敬士(3年)が決めると、57分にもセットプレーの二次攻撃からクロスの折り返しを藤井が今度は頭で決めて0-4とリードを広げる。

 前半から苦戦が続き、後半は立て続けに失点を許した興國は、60分に3選手を一挙に投入し、システムにも手を加えて反撃に出る。交代出場した石川遥大と光延輝心が2トップに入り、笹をトップ下に置いた形が機能して、自陣でボールを奪ってからのカウンターを繰り出せるようになる。65分には右サイドを攻めあがった味方からのパスを中央で受けた光延がドリブルでエリア内へ侵入し、相手DFをかわしてシュートを放つが、この決定機はGK近藤慧のビッグセーブに阻まれてしまう。

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