決勝点を決めた北川は「今まではチャンスを作っても決め切れなかったけど、今日は決め切れたことが良かった」と笑顔を見せる。3年生から本格的にFWへ挑戦し、「これまでは前線からのプレスでしか貢献できなかった」と振り返るが、この日はゴールという結果でも存在感を示した。アシストした山口も「練習から取り組んできた形を試合で出せた。もっと課題を修正しないと強豪校には勝てない」と話し、インターハイ、そして冬の選手権へ向けてさらなる成長を誓った。
敗れた栃木SC U-18も最後まで戦い抜いた。前節の日大藤沢戦の敗戦を受けて取り組んできた切り替えやセカンドボールへの対応は随所で成果を見せ、後半は桐光学園を押し込む時間帯も作った。キャプテンの横浜は「切り替えや前へ進む姿勢は今までで一番良かった。ただ球際や細部はまだ甘い。後期はチャレンジャーとして上を目指すだけ」と前を向く。浜嶋淳郎監督も「選手たちは多くのチャレンジをしてくれた。この再現性をさらに高めていきたい」と内容面での収穫を口にした。
リーグ前半戦を2位で折り返した桐光学園。7月25日に開幕する夏の全国大会に向け指揮官は「まずは初戦に最大級の集中力で臨むだけ。全国で今の立ち位置を知り、冬の選手権につながる大会にしたい」と語った。
(文・写真=西山和広)
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