西武台 vs 日体大柏

 両チームとも3-4-2-1の陣形。ミラーゲームになったが、こう着する戦況はそれほど長くなかった。90分を通じて見ると、個の力でいくらか上回り1対1の局面で優位に立った日体大柏が、攻勢の時間帯をつくった。

 中央の望月海亜、主将で右サイドの安塚悠真、左の加藤太一(以上3年)の前線三人衆はスピード、高さ、技術を兼ね備えた選手で、西武台は封じ込むのに手を焼いた。左の大谷新、右の杉本悠(ともに3年)の両ウイングバックも、スピード豊かに外から果敢に攻め上がった。

 主力に故障者を数人抱えた西武台は、相手の素早い寄せと厳しいプレスになかなか好展開できなかった。マイボールにしてもサイドに展開するまでに時間が掛かり、持ち味である効果的なサイドアタックに持ち込めなかった。

 いつもは4人で守備ラインを形成するが、この日は右SBの古川陸斗(3年)が右のウイングバックを務め、左SBの大沢将聖(3年)が左を担当。縦突破から中央FWの松井秀太(3年)をターゲットに最終パスを入れたが、松井も日体大柏の頑強な3バックに厳しく監視され、思ったようなプレーをさせてもらえなかった。

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