ほとんどチャンスを構築できないでいた西武台は、左のウインガーを務めた野網凛生(3年)が23分に好シュートを放ったが、追加点とはいなかった。

 日体大柏は前半ほど決定機をつくり出す機会はなかったが、それでも迫力満点のアタッカー陣が次々と相手陣営に攻め込み、とうとう終盤に2点を奪って逆転した。

 31分にボランチ宮山昂大(3年)が、中列後方から軽やかなドリブルで敵陣に進出。交代出場した田内がマーカーをかわして同点ゴールを蹴り込んだ。この2分後には西武台DFのパスをカットすると、望月が決勝ゴールを決めて逆転に成功した。

 終盤の西武台はスペースを突かれる回数がやや増え、守備陣が後手を踏み始めた。同点にされた直後、2トップに切り替えて戦況打開を図ろうとしたが、体制が整わないうちに決勝点を許してしまった。西武台は開幕2連敗の後、第3節から横浜FMユースと桐光学園との引き分けを挟んで4勝2分け。好調を維持して前期最終節に臨んだが、手痛い逆転負けで順位を下げた。

【次のページ】 第9節 西武台 vs 日体大柏(5)

▽高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2026 関東2部
高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2026 関東2部