鳴門 vs 桐光学園

 「相手の得点パターンを消せていたのは良かったのですが、あそこを一人でぶち抜かれたのは想定外。三人で行ってぶち抜かれることはない」と敵将である森本監督が称えるほどのゴールが鳴門に与えた影響は大きく、後半は自陣で過ごす時間が多くなった。

 7分の見せ場は桐光学園で、左CKのこぼれ球をMF8徳住陽向(3年)が頭で押し込んだが、ゴールカバーに入った鳴門のDFがかき出し、得点とはならない。13分には右サイドを抜け出した西城がゴール前にパスを送り、徳住がダイレクトで合わせたが、このシュートもDFに当たってCKとなった。後半だけで8本のシュートを桐光学園は打ったが、追加点は奪えず、1-0でタイムアップ。

 試合後、鈴木監督は「前の選手に点を取って欲しかった。初戦ですし、そういうチャンスもあったので追加点、ダメ押しゴールなどチームの流れとして複数得点が欲しかった。ゼロで抑えて勝つのはうちらしさだと思いますが、決め切らないといけない」と口にした。

 決して満足のいく試合内容でなくてもしっかり白星をつかみ取るのは桐光学園の強さと言えるだろう。「今日は入りが少し良くなかったので、みんなで修正して、明日は勢いを持って試合に入りたい。優勝を目指して頑張りたい」と話すのは茂木で試合を重ねながら成長し、一戦一戦上を目指していく。

(文・写真=森田将義)

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