
奈良育英 vs 畝傍
後半に入り、畝傍が奈良育英の中盤のプレスをかいくぐって、得意のパスワークを見せるシーンが増え始める。流れが畝傍に傾きつつある中、後半15分にはFW森奏太(3年)を投入。50m6秒前半というスピードとフィジカルが武器の「スーパーサブ」が、畝傍に値千金の同点ゴールをもたらす。
上間監督が「相手のCBの背後に落ちるボールへの対応が少し甘いというのは見えていました」と投入の狙いを語った通り、森が再三、奈良育英DF陣の背後を狙う動きを繰り返すと、畝傍が前線でボールを持てる時間帯が増加する。
すると後半26分、左サイドを抜け出した左SB梶田舜陽(3年)のクロスに、飛び込んできた森が押し込み、ついに奈良育英ゴールをこじ開けた。森は「ボールが目の前にこぼれてきたので、『あ!』って思って。ただ合わせただけです」と、殊勲の同点ゴールを笑顔で振り返った。
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)奈良予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)奈良予選

