
京都共栄 vs 立命館宇治
後半も立命館宇治が自陣からパスをつないで攻撃を仕掛ける。前半終盤のように相手をかわして前進する場面が見られたが、京都共栄はそれでもハイプレスの手を緩めない。「うちが奪うか、相手にかわされて攻め込まれるか。そのやりあい」(京都共栄・内藤翔平監督)という互いの強みがぶつかり合う中、61分にスコアが動く。京都共栄は敵陣深くで相手のパスをFW恩田康生がカットすると、中央へパスを送り、MF小林隼太がGKとの1対1をしっかりと決めて先制する。
自陣でのミスから失点した立命館宇治は選手交代でフレッシュな選手を送り込みながら反撃に出る。68分には交代出場したFW濱田信希が前線でポスト役をこなすと、パスを受けたMF三崎世翔がドリブルで中央を攻め上がって右へ展開。MF北山陽己のクロスを濱田がゴール前へ飛び込んで頭であわせたが、惜しくも枠をとらえない。その後も攻勢を続けるが、京都共栄も堅実な守備対応を見せてゴールを割らせない。しかし後半アディショナルタイムに入った80+3分、立命館宇治はCKを獲得すると濱田のあげたボールをDF中嶋将太郎が頭であわせて同点に追いつき、後半を1-1で終えた。
勝負の行方はPK戦へ持ち込まれた。後攻の立命館宇治は2人目がキックをクロスバーの上へ外してしまうが、先行の京都共栄も決めれば勝利という5人目のキッカーがクロスバーに当ててしまう。決着がついたのは7人目。立命館宇治のキッカーがまたも枠内へ蹴り込むことができず、PK戦は6-5で京都共栄が制して、決勝進出を決めている。
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選

