
東山イレブン
後半は東山が攻勢に出る。開始直後の41分にMF伴朔寿(2年)が鋭いミドルシュートを放ち、43分には右サイドでMF三崎暖斗(2年)が縦に仕掛けたドリブルからのクロスをFW清水柚之介(3年)が頭であわせたが、いずれもGK桝満蒼太(3年)に防がれた。その後も攻撃を仕掛けて、ゴール前まで迫る場面が前半よりも増加。それに伴いセットプレーの数も増えて、試合の流れをつかんでいくが、相手ゴール前で懸命の抵抗にあってゴールを決められない。
一方、前半よりも守備に回る時間が増える京都共栄だが、DF内田遥馬(3年)ら最終ラインを中心に集中を切らさず、51分にはロングカウンターから岡嶌、岡本とつないでシュートまで持ち込むなど好機をうかがう。76分には左サイドで桑原が相手DFとの1対1からドリブルを仕掛けてクロスを上げると、ゴール前で岡本があわせたシュートがゴール右隅へ飛ぶが、GK麻生に横っ飛びで防がれた。
延長戦突入の様相を呈してきた80+1分、ついにスコアが動く。東山は自陣ゴール前で相手のクロスをキャッチした麻生が前線へロングキックでボールを送り込む。敵陣でバウンドしたボールは競り合おうとした両チームの選手が触れずに前線へと渡り、相手DFラインの前で胸トラップからドリブルに持ち込んだ上田直史(1年)が左足でミドルシュートを放つと、これがゴール右上へ決まって決勝点となった。互いに好機があった見応えある接戦を東山が終了間際の劇的弾で制して、2大会ぶり7度目の本大会出場を決めた。
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選

