チームとしても今大会はシードにより準々決勝からの登場となったが、3試合で5得点1失点と安定した強さを見せた。守備の機会が多くなるプレミアリーグと違い、府内の大会では自分たちがボールを持って攻撃を仕掛ける機会が多くなる試合展開の中で、前線の高さを生かしながら起点を作り、中盤では伴とMF宮崎結士(2年)のダブルボランチがパスを配りながら、サイド攻撃から好機を作り、セットプレーを獲得して、ゴールにつなげていた。

 福重監督は「いろんな課題が出た。全国大会も大事だが、プレミアリーグも重視して一週間、一週間をやりたいので、その中でインターハイのことも考えていく。年間を通して考えていきたい」と日常を大切にしながら、目の前の一つ一つの試合へ取り組む大切さを話している。原も「ずっと(全国大会へ)出れていなかったので率直に嬉しいです。全国大会ではもっと厳しい戦いが続くと思います。再開するプレミアリーグなどでチームの結束力をさらに高めていきたいです」と話していた。

 敗れた京都共栄にとっては悔しい準優勝となった。選手権予選に続いて、総体予選では初めて決勝戦まで勝ち進んだ一戦で、東山を相手に臆することなく自分たちの特徴を発揮して戦い、ゴールまであと一歩という決定機も作り出したが、最後に決勝点を許して敗れた。内藤翔平監督は「前半はセカンドボールが拾えていて、攻撃を仕掛ける場面もありましたが、質が足りなかった。そこですよね」と、後半も含めてチャンスを得点につなげられなかったことを悔やんだ。守備でも後半は修正してきた相手に流れを持っていかれながら、自陣で耐久力を発揮していたが「そこから盛り返せなかった。CKを取れたのも後半にキックミスした1本だけでしたよね。東山さんを越えることができなかった」と話している。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選