
静岡学園vs藤枝東
しかし後半に入ると静岡学園が息を吹き返す。51分、CKのこぼれ球をDF3飯尾善が押し込み追加点。さらに55分にはMF8半田怜也のパスカットから中央のMF10松永悠輝へつなぎ、松永のスルーパスに抜け出した沢井が冷静に左足で流し込んで4-1とする。対する藤枝東は74分にMF15葛西源太のミドルシュートで反撃を狙うがGK正面。すると79分、静岡学園はMF13加藤煌清がペナルティーエリア外から左足ミドルを突き刺し5点目を奪った。さらにアディショナルタイムにはFW25杉山泰斗が豪快なシュートを決め、6-1で試合を締めくくった。
大勝したものの、前半終盤、藤枝東に1点を返され相手にペースを握られる時間帯もあった静岡学園。試合後、川口修監督は「2-0が一番怖い」と振り返り、「後ろで簡単に蹴り始めてリズムを崩した。ハーフタイムには横着せずにつなごう」と修正を指示。その甲斐あってか、後半に再びボールを動かしながら主導権を取り戻したことが大勝劇につながった。

静岡学園イレブン
その中で大きな存在感を放ったのが2得点の沢井だった。これで公式戦4試合連続2得点となり、今大会だけで8得点。前日の脳しんとうの影響で欠場した坂本健悟の存在も、沢井の背中を押した。「健悟(坂本)の分まで自分が点を取って勝たせようと思っていた」と話したストライカーは、1点目について「背後への抜け出しは自分の得意な形」と振り返る。ツートップへの変更後に得点力が一気に向上し、「ゴールに近い位置でプレーできるようになった」と成長を実感している。
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選

