残るトーナメント戦は第105回全国高校選手権予選だけとなったが、黒川は「決定力とゴール前の精度を高められるように練習を積んでいきたい」と前を向いた。

 昨年の総体予選は1次トーナメント1回戦で、都立東大和に1-2で敗れた東農大一だが、今回は久しぶりの2次トーナメント進出を果たした。

 就任25年目、国民スポーツ大会東京少年選抜の監督経験もあるベテランの石川創人監督は、「テクニックと判断力、選手の特長を生かすチームづくりがモットーです。マイボールを大事に扱うことも重視しています」と述べる。

 チームは今季、高円宮杯U-18リーグ東京5部(T5)から地区リーグ1部に降格。T3の東京は格上の相手で、「特に山下君は警戒しましたが、みんなで守ってみんなで攻める持ち味を発揮してくれました」と最少失点での逆転勝ちが誇らしげだ。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選