実践学園MF5杉田朝陽

 アディショナルタイム含め、残り10分。東海大高輪台に逆転の機運が漂ったが、勝負強さを見せる実践学園。追いつかれた1分後の35分、CKのシーン。キッカーMF11青木の放ったボールをファーにいたMF5杉田が右足で蹴り込み、3点目。再びリードした。

 残り時間、すがりつく東海大高輪台の追撃をかわした実践学園がシーソーゲームにケリをつけた。

 殊勲はハットトリック達成のMF5杉田。3つともセットプレーからの得点。出来すぎの感を自らも認めているのか「たぶんゾーンに入っていました」とやや恐縮気味。

 これに内田尊久監督は「今日はあいつ(杉田)の日。今日のような日は人生に1回はあるもの。これまでスタメンを外されたり、悔しい思いを何回もしてきたので…」と目を細めた。

 特に3点目は失点直後の得点とあって値千金。間違いなくチームを救った。主将のGK1江副は「全員の気持ちが勝つ方向に向かっていました。(同点から)すぐに返したのはホントに気持ちのところでした」と強く語れば、キッカーのMF11青木は空中戦に強い選手が居並ぶなか「今日は杉田が決めているので合わせました」と予感的中。当のMF5杉田は「ここに蹴れば入るだろうなと。良い感じでミートできて(シュートが)吸い込まれました」とこともなげだが、そうそう決まるゴールではなかった。 

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
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