
実践学園 vs 成立学園
後半も主導権を握ったのは実践学園。MF6武居航大(3年)が攻撃を組み立て、スルーパスやミドルシュートも狙う。MF11青木陽呂(3年)がスピードを生かし縦に仕掛ける。山本は前線で起点になりながらストライカーらしく虎視眈々とゴールを狙う。それでもシュートがことごとくGKの正面に飛んでしまい、成立学園ゴールをこじ開けられない。試合は0-0のまま、10分ハーフの延長戦へと突入した。
激しい攻防が続くなか、ここまで我慢の展開を強いられていた成立学園のベンチが動く。延長開始とともにMF13神園奏汰(3年)を投入すると、この采配がズバリと的中した。86分、左サイドからDF3宮城慧大(3年)がクロスを上げる。「監督に思い切ってやって来いと言われてたので、何としても合わせようと思って後ろから突っ込みました」という神園がゴール前に飛び込んで頭で合わせると、「当たった瞬間入ったと思った」と本人が振り返る強烈なシュートがゴールネットに突き刺さった。
待望の先制ゴールを奪い取った成立学園はさらに畳みかける。ボックス内からFW9川﨑颯(3年)が放ったシュートをGKが弾く。「川﨑君が絶対シュートを打ってくると思ったので、セカンドを拾う事に集中していました」というMF19沢井草介(3年)がすぐに反応しGKより先にプッシュ。沢井の今年公式戦初ゴールとなる貴重な追加点が生まれ、成立学園が2点のリードを奪った。
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選

