ゴールを決めた成立学園MF19沢井草介(3年)

▽成立学園キャプテンMF6齋藤楓
 「各々(気持ちが)切れそうな時間もありましたが、声を掛け合って、苦しい時間も『ここで終われない』という雰囲気をずっと作ることができました。今までは苦しい時間に失点してしまい、自分たちのサッカーができない時は『ダメな成立』になってしまっていた。ですが、粘る力ややり切る力といった部分が、この大会を通じて伸びたのかなと思います。

この2年間は勝てなくて苦しい時間も長かったですが、この3年目で結果が一つ出て、この学年でずっとやってきて本当に良かった。全国ではさらにレベルの高い相手と対戦できると思うので、これからの練習でもっとこだわっていかないといけない。高校に入学した時、『やるなら全国出場じゃなくて、全国優勝を目指そう』とみんなで話していたので、そこを目指して全力でやっていきたいと思っています」

▽成立学園の太田昌宏監督
 「このインターハイ予選は苦しい時間が長かったです。しかし、戦いの中でみんなが繋がってくれ、本当に成長してくれた。その結果が最後の粘り強さに繋がり、交代選手が点を取るという最高の形を持ってきてくれたんじゃないかなと思います。

ボールを動かすという自分たちのやりたいサッカーもありますが、それを出させてもらえないなかでも粘れた。それが今年のチームの特徴ですね。今日は3年生の力が絶対に必要だと思っていたので、怪我人を除いて3年生を中心に戦いました。交代選手も含めて本当に素晴らしかった。

今年、新体制になって1年目。まさかこれだけやってくれるとは思っていませんでした。チームを立ち上げて半年が経ちますが、選手たちがよく理解してくれ、成長してくれたので本当に感無量です。でき過ぎだと思います」

 (文・写真=会田健司)

▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選