浦和南 vs 埼玉平成

 4-3-2-1の陣形を取る昨年ベスト4の浦和南は、1トップの三井貫永(3年)をターゲットに長いボールを前線に蹴り上げる戦法を多用。右SB神田真生(3年)が左右から放り込むロングスローは、大きな武器のひとつになっていた。

 浦和南はその神田の遠投から先手を取った。左から入れたボールがゴール前で混戦となり、こぼれ球を回収した神田のパスを受けたボランチ富沢彪真(3年)が、豪快に蹴り込んで早々に先制した。

 前チームのレギュラーが3人健在の埼玉平成は、3-4-2-1システムから天笠理央と梶歩夢(ともに3年)の両ボランチを経由してボールを速く動かし、サイドアタックを展開した。シャドーの一角、川筋裕介(3年)は正確なキックで好配給したほか、ロングスローも効果的だった。

 埼玉平成は先手を取られた9分後の前半16分、鮮やかなカウンターから追い付いた。主将のCB中聖歩(3年)が相手ボールを奪って右から攻撃参加し、シャドーの柳田翔(3年)にパス。そのまま中央に進出した中は、右からマイナスへ出された最終パスを蹴り込んだ。右CKのキッカーを務めるだけに、正確な一撃がゴール中央に決まった。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選