岡山学芸館 vs作陽学園

 試合終盤は同点弾を狙い、攻勢を強めた作陽学園に押される場面もあったが、岡山学芸館の守備陣は隙を与えない。「点が入った後は守備の意識を強く持って失点を避けたかった。相手に押されないよう前に強く行こうと思っていました」(井上)。試合は1-0のまま終わり、岡山学芸館の勝利となった。

 難しい試合を勝ち切った勝負強さは評価に値する一方で、攻守ともに課題が出たのも確か。井上は「まだまだ守備の強化や得点のところを要求していかないと目標にしているベスト4には届かない。7月まで練習からもっと意識高くやっていきたい」と口にする。

 U-17高校選抜のDF吉岡大和(3年)を筆頭に力のある選手が多く、高原監督も「チーム力と安定感は去年よりはある」と太鼓判を押している。2度目の日本一を狙える可能性はある代であるため、決勝で出た課題を上手く成長の糧にできるか期待だ。

(文・写真=森田将義)

▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)岡山予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)岡山予選