時折、雨が降るなか0-0で迎えた後半10分、横浜緑ヶ丘はFKのチャンスを獲得。キッカーDF3中野瑛文はゴールやや正面、推定25メートルの位置から直接シュート。これはGK1井上丈太郎に阻まれるも、歓声とどよめきが起きた。さらに15分、MF6三浦惟広がミドルシュートを打つが、これもGK1井上に阻まれ、崩しきれない。

 鶴見大附は17分、FW17宮地がドリブルで相手陣内深く進入。シュート体勢に入ったが相手にクリアされた。横浜緑ヶ丘は32分、FW14前澤が右サイドから進入し、シュートを放ったが、GK1井上のナイスキャッチに阻まれた。

 互いに攻撃の芽を潰しあい、決め手が少ないなか、アディショナルタイム35+1分。FW8青山大峨の右クロスに反応した逆サイドにいたFW17宮地。「トラップしてシュートを外したシーンがあったのでそのままダイレクトに打とうと決めていました」と決意の右足が唸り、決勝点に。1-0で鶴見大附が競り勝った。

 殊勲の1年生FW17宮地。いろいろ思い出すことがあったのだろう。途中、声をつまらせ「サッカーだけが自分を出せる場所。もう少し長く先輩たちとサッカーをしたい思いがあって練習していました。絶対決めきろう、そう思いました」とゴールシーンを明かした。

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▽第105回全国高校サッカー選手権神奈川予選
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