小川 vs 新座柳瀬

 小川は前半4分、山崎の浮き球のパスから小泉が決定的なヘディングシュートを打ったが右に外れ、守備の裏に進入した小林大の20分の決定打はDFにブロックされてしまう。39分には小泉がGK小野煌介(1年)と1対1になったが、ビッグセーブに阻まれて逸機。小泉は40分にも左サイドを崩して巧みなシュートを放ったものの、右ポストに弾かれ何度もあった得点チャンスをものにできず、前半はノーゴールに終わった。

 14人の部員で臨んだ新座柳瀬は3-5-2の布陣を取り、CB高松暢(3年)が守備陣をまとめて粘り強くタイトな動きで応戦した。相手にボールを持たれる時間帯が長かったが、自陣に攻め込まれると左の長南信希(3年)と右の小野遥空(2年)の両ウイングバックが素早く帰陣。5バックになって、主将のアンカー豊田太朗(3年)とともに防御に回った。

 ピンチが何度もありながら守りの頑張りで前半は無失点に封じた一方、攻撃では敵の守備を混乱させるシーンをほとんどつくれなかった。FW正田政督(3年)やボランチ只野瑛大(2年)が突破口を開こうとしたが、相手の厳しいチェックに遭って思うようにボールをつなげない。質の高い崩しの展開に持ち込めず、前半はシュートを1本も打てなかった。

【次のページ】 ブロック決勝 小川 vs 新座柳瀬(3)

▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選