主将の大野は大会前から、決勝トーナメント進出にはかなりの手応えをつかんでいたそうで、「競り合いの強さや攻撃力には自信があったので、絶対にいけると思っていました」とチームの完成度の高さに胸を張った。

 公式戦で初のハットトリックを決めた背番号10の小泉は、「自分は守備の裏を取るのが得意で、ゴールに絡める選手だと思います。前半は外しまくりましたが、あれがあったからこそ後半の3点につながったと思う」と話したことからも、“絶対に取ってやる”という闘志を内に秘めて後半に臨んだ心境が伝わってきた。

 決勝トーナメントについて大野、小泉とも「目の前の相手に全力でぶつかるだけです」と口をそろえた。              

(文・写真=河野正)

▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選