川口市立 vs 聖望学園

 川口市立は先制される直前に菅利人(3年)を投入し、左のウイングで起用。そうして失点から12分後、進藤のパスを預かったCB金維彬(2年)が右からクロス。これを菅が見事にヘッドで合わせて同点ゴールをものにした。

 延長戦突入が色濃くなってきた39分だ。左ウイングバック立川凪琉(3年)が、軽やかなドリブルで進出して浅田にパス。少し運んでから中央に切れ込んだ浅田が、左足でゴール左隅に劇的な決勝点を蹴り込んだ。優勝候補を倒す逆転弾を決めるとベンチ横に疾走し、高々とジャンプしながら歓喜のガッツポーズをつくり、仲間にもみくちゃにされた。

 背番号9は「落ち着いて左足を振り抜けました。決まった瞬間はもううれしくて何が何だか分かりませんでした」と会心の笑みが広がった。浦和東に0-1で敗れた前回大会初戦の2回戦にもフル出場したが、「何もできずに終わってしまい力のなさを感じたので、今年は自分がやってやるという誓いを立てて臨みました。目標はスタジアムでプレーすることです」と浦和駒場スタジアムでの準々決勝に照準を合わせた。

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▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選