所沢北vs秀明

 小林龍之介新監督を迎えた所沢北は4-2-3-1の布陣で臨み、ボランチ齋藤厚希(3年)が的確なパスを幅広く供給し、両サイドから鋭い攻撃を展開した。右2列目の佐久間隼斗(3年)が投じるロングスローも相手には脅威になった。立ち上がりからボールを握って敵陣深くに進入し、エースFW森葵生(3年)がしつこくボールに絡んで得点を狙った。

 先発の陣容は1年生と3年生がひとりずつ、9人の2年生で編成された秀明は変化に富んだ相手の攻撃、強度の高い守備に手を焼いた。マイボールにしてもつなぎのパスでミスを重ね、崩しの展開にまで持っていけなかった。守りに労力を消費する時間が長くなったことも、良質な攻めができなかった要因のひとつと思われる。

 所沢北は前半14分、佐久間が右からクロス。遠いサイドでこぼれたボールを左2列目の池田晃一(2年)が押し込んで先手を取った。21分には、ボランチ廣瀬涼大(3年)の蹴った左CKを森がヘディングシュートしたが、わずかに左へ外れ追加点を取り損ねた。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
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