
神村学園vs静岡学園
初出場で準優勝した1976年度の第55回全国高校選手権では、浦和南(埼玉)と4-5の壮絶な点取り合戦で観客を沸かせた。攻めの基盤はドリブルとショートパスで、ゆったりとしたリズムで攻撃を組み立てるやり口だ。高校チームの戦術の概念を打ち破る革新的なサッカーを披露し、センセーションを巻き起こした。
第74回大会で鹿児島実(鹿児島)とタイトルを分け合い、第98回大会で悲願の単独優勝を遂げた。インターハイは2011年の準優勝が最高成績だったが、今夏ようやく頂点に立った。静岡県勢の制覇は96年の清水商(現・清水桜が丘)以来、30年ぶりとなる。
卒業生の川口修監督は、高度な個人技をベースに独自のスタイルをつくり上げた井田勝通前監督の下、指導者としての経験を積み、実績を残してきた。19年度の全国高校選手権制覇と今夏の高校日本一で、名監督の仲間入りをしたといえる。
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