指揮官は6試合で31得点・無失点で制した2月の新人大会の頃から、団結力の強さを感じていたという。「練習に取り組む姿勢や人間性が良く、まとまったらすごいチームになるかもしれないと思っていました」と半年前を振り返る。
ECLOGA U-18 IN埼玉の奈良クラブとの初戦でマン・オブ・ザ・マッチを受賞し、大会MVPにも輝いた左SB長坂健太(3年)も「うちの最大の強みは、どんな状況でもチームがひとつになって団結できるところです」と胸を張る。
今大会では、インターハイの大津戦で出せなかったドルブルと短いパスを組み合わせた静岡学園らしい攻撃が復活したことを喜ぶ。しかし来季の高円宮杯プレミアリーグ復帰を目指し、首位で前半戦を折り返したプリンスリーグ東海での優勝と第105回全国高校選手権出場に向け、「大津さんと戦い本当のプレミア基準というものが分かった。これからさらに守備の強度を上げ、攻守の切り替えも素早くやれるようにしたいです」と、まずは9月5日に再開するプリンスリーグを見据えた。
半田の見解も全く一緒で、「夏は大津さんに圧倒されたが、今後はどんな相手でも自分たちの良さを出せるようにすることが重要。チャンスを必ず仕留め、失点しないチームをつくりたい」と手綱を締めた。
川口監督は埼玉での収穫について「インターハイもそうでしたが、いろんな選手が経験を積んで大勢が成長できました。主力以外も伸びたことで、選手層が厚くなったことが一番うれしい。経験を重ねて結果も出せたので、自信につながります」と言うと笑顔が広がった。
夏休み期間の遠征はこれで終了。静岡で練習試合をこなして秋からの集大成に備えるそうだ。
(文・写真=河野正)
▽ECLOGA U-18 IN埼玉 2026
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