木下、宮本らのゴールで國學院久我山が暁星に勝利し8強へ

　4月16日、桜の舞う中、平成29年度 関東高校サッカー大会 東京都予選2回戦、國學院久我山対暁星高等学校の一戦が駒沢第2球技場で行われた。
　サイドから仕掛けていく暁星高等学校に対し、中盤からパスを繋げていく國學院久我山。先にチャンスが回ってきたのは、暁星高等学校。GK小熊峻介が、ボールを受けると前線のFW利田健斗へ。ドリブルでDFを抜きシュートを放つが枠をとらえず。前半11分、流れを掴み始めた國學院久我山は中央でボールをキープしていたFW宮本稜太がゴール前にラストパス、サイドからDFの裏を走っていたMF木下陽が冷静に流し込みゴール。
　続いて、前半17分、MF三富嵩大が前線でボールを受け、左サイドへDFをかわし、ゴール前FW宮本が右足でしとめ追加点。さらに前半22分にはMF高橋黎が左サイドから切り込み3点目となるゴールを決める。一気に点差を付けた國學院久我山に対し、3点が重く圧し掛かる暁星高等学校はサイドから仕掛けて行くもののなかなかゴールを決められない。一方、更に点差を広げたい國學院久我山は前半終了間際、FW内田祐紀弘がスローで受けたボールをDFの隙を突き、ドルブルで交わしてシュートを放つとこれがゴールネットを揺らし4点目を奪取。前半を4-0で折り返す。