後半が開始されると、成城学園は11番牧野、7番向後が前線からプレスをかける。守ってはGK近藤のスーパーセーブや、4番安部、8番山田を筆頭にゴールを守り一丸となって戦うも、後半23分、26分と立て続けに東京実業10番鈴木にゴールを決められてしまう。結局、試合は9-0で東京実業の完封勝ち。チーム全体で東京実業に立ち向かい、最後まで戦い切った成城学園だったが、想いは東京実業に引き継ぐ形となった。勝った東京実業は1次トーナメントブロック決勝で暁星高等学校と対戦する。

(写真 石津大輝)