試合巧者の國學院久我山が決勝へ 国士舘、惜しくも決勝進出を逃す

 11月5日、味の素フィールド西が丘の準決勝第2試合では、東京予選準決勝は常連といえる國學院久我山と久々の準決勝進出の国士舘が決勝の舞台を懸けてぶつかった。國學院久我山のスタートフォーメーションは4-3-3。メンバーはキャプテン1番GK平田周、DF4枚右から7番井上翔太、2番1年生の保野友裕、4番上加世田達也、5番竹浪良威。アンカーに15番1年生福井寿俊、その前に14番三富嵩大と8番高橋黎。この3枚がビルドアップからのポゼッションサッカーの鍵を握る。

 3トップ真ん中に20番鵜生川治臣、右に11番松本雄太、左に6番内田祐紀弘で挑む。国士舘はオーソドックスな4-4-2。GK1番金山英樹、右SB2番菊地駿斗、5番早坂海斗、DFの要キャプテン3番和田航希、左に4番長谷川翔、ダブルボランチに7番齊藤敦と6番栗原力、右MF9番瀧口太陽、左MF8番唐澤大地、チームを引っ張る2トップに11番豊川広幹と10番木村翔。

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