8月2日に開幕を控えた平成26年度全国高校総体「煌(きら)めく青春 南関東総体2014」。高校サッカードットコムでは各県全出場校を紹介します。あの常連校は?新星は?どんな高校が出るのか予習をして、真夏の戦い、インターハイへ気持ちを盛り上げよう!今回は、こちらも強豪ぞろいの近畿編!
■滋賀県 野洲(2年連続5回目)
滋賀県代表は2年連続5回目の出場となる野洲。決勝では2年ぶりの全国出場を狙った草津東と対戦し、3点リードから草津東の必死の追い上げを受けるも逃げ切り、3対2で連覇を果たした。05年の選手権では「セクシーフットボール」と表現された華麗なサッカーを展開し、頂点に立った野洲。9年ぶりの全国制覇へ野洲の挑戦から目が離せない。
■京都府 京都橘(7年ぶり2回目)
京都の頂点に立ったのは07年以来7年ぶり2回目の夏の全国出場となる京都橘。決勝では新人戦王者の立命館宇治を1対0で下して全国の切符を掴んだ。一昨年度の選手権では準優勝、小屋松知哉(現名古屋グランパス)が大きな注目を集めた昨年度は4強入りするなど近年、全国の舞台で好成績を収めてきた。先日の近畿大会でも優勝を果たし、今大会でも優勝候補に挙げられる京都橘に注目。
■大阪府 大阪桐蔭(2年ぶり6回目)
2校に全国への切符が与えられる大阪府予選を1位で突破したのは大阪桐蔭。順調に勝ち上がり迎えた4チーム総当たりで争われる決勝リーグで3連勝し、2年ぶり6回目の出場を決めた。2年前の全国総体では4強入りした大阪桐蔭。78年、関大北陽が優勝して以来の大阪勢優勝を狙う。
■大阪府 金光大阪(4年ぶり7回目)
大阪桐蔭と共に大阪代表となったのは4年ぶり7回目の出場となる金光大阪。上位2チームが全国への出場権を獲得する決勝リーグでは1勝2敗で、阪南大高、大塚と共に並んだが得失点差で上回り2位に滑り込んだ。今大会は、4年前の全国総体で2回戦敗退したリベンジに燃えている。