10月12日に行われた第93回全国高校サッカー選手権大会東京都大会準々決勝。各ブロックベスト4が出揃った週末の激戦を振り返る。Aブロックに引き続き第2弾はBブロック!

一進一退の攻防は都立東久留米総合に軍配

【Bブロック】
■都立駒場対都立東久留米総合
共に全国出場の経験を持つチーム同士の対戦、続いたのは戦前の予想通り互いの持ち味が発揮される一進一退の攻防。勝負を決めたのは都立東久留米総合のエース朝倉一寿だった。2対2で迎えた延長戦で決勝点を含む2得点。ハットトリックの活躍でチームを勝利に導いた。攻守で誇る質の高さをピッチで証明した都立東久留米総合、準決勝での対戦が決まった國學院久我山撃破に燃える。

■駿台学園対國學院久我山
地力で勝る國學院久我山が貫録の勝利。早い時間帯に先制すると、前半のうちに追加点。有力校がこの準々決勝で次々と姿を消す中、堅実な戦い方を見せ2対0の快勝。駿台学園を寄せ付けず、昨年度覇者がここまでは前評判通りの勝ち上がりを見せている。

■都立野津田対実践学園
実践学園が3対0の快勝で4強入り。ストロングポイントである堅守はこの日も健在。前半に2点のリードを奪うと後半に入るとカウンターからダメ押しの3点目。効果的に得点を重ねた実践学園が2年ぶりの全国に向けてまた一歩前進。

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