そして「なりたい自分」が、サッカーで高い技術を身につけたい!プレッシャーに負けないようになりたい!という人に贈るキーワード。

「ワーキングメモリ」。これは日常生活に欠かせない短期記憶のひとつ。

一生懸命本を読んだり、コーチの言うことを忠実にやろうとしているのになかなか身につかない!と感じたことはありませんか?

新たにスポーツの技術を身に付ける時や難しい技術を習得する時、理屈で習得しようとすると、理屈を覚えるためにワーキングメモリがフル回転し、「身体の動きとバランスを調整している脳の領域がまったく動かなくなってしまう」ため、思ったように身体が動かない、反応が遅れるということが起きるのです。

本番でも、頭の中のチェックリストを確認しようとすることで、緊張が高くなり競争のプレッシャーにも弱くなるというわけです。

ワーキングメモリについては技術向上にもメンタル面にも大きな秘密があるので、別の回でしっかりお話しますが、今回はポイントを1つだけ。

「新しい技術を身につけたい」とき。

ワーキングメモリが働きにくくなっている「疲れ果てているとき」が効果的。
新しい技術は部活時間の最後に学びましょう☆

技術を頭で理解しようするタイプの人は、上手な人を見ながら繰り返しやってみるということも心がけてみてくださいね!

これからの結果を決めているのは、今の自分です☆

そのためにも正しい知識をたくさん増やして、夢を叶えましょう!!!

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