メンタルビジョントレーニングを提唱している、臨床心理士の松島です。

受験や試験勉強などが本格化する冬。

寒くなると窓を閉め切るので、酸素が少なくなり眠気が強くなる⇒なかなか集中できない!という季節での追い込み勉強・・・

そして日照時間が短くなるので、心のバランスをととのえる神経伝達物質「セロトニン」が不足しがちに・・・

セロトニンのほとんどは腸で作られます。腸を元気にしてしっかりセロトニン分泌しましょう☆

さて、《こころに効く食べ物》があることを知っていますか?

その一つ、セロトニンを作る原料となる栄養素トリプトファン(タンパク質)。これはビタミンB6と一緒にとることが必要。

どちらも入っている食品は・・・

・マグロの赤身
・牛肉の赤身
・レバー
・バナナヨーグルトなどなど

そして!!!
スポーツをする皆さんにおススメが「豚肉」!!!

不安、おそれ、痛みを和らげる物質「アナンダマイド」を生成する「アラキドン酸」が含まれています。
卵黄にも多く含まれているのでポークピカタなど良いですね☆

またアラキドン酸の記憶・学習力アップの効果も発表されています。

こころに効く栄養素は大きく分けて10個ほどあり、メンタルビジョントレーニングの講義でも詳しくお伝えしていますが、食事から摂って脳に作用させるものなので、本番直前だけでは効果が期待しにくいかも。

日々の食事に取り入れながら心身のバランスをととのえる脳の状態を作っていくことが大切です。

さあ、今年の冬は身体も心もあたたかくして過ごしましょう☆

最後にセロトニンを増やす方法を載せておきますね。
①太陽光を浴びる
②リズム運動(ジョギング、よく噛むなど)
③雑談
④スキンシップ
⑤食事・腸のケア
⑥メロディのない音楽

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