だからネガティブな感情がわいてくるのが普通のことで、メンタルを強くするためには、ポジティブな考えをムリヤリもつというよりも、解釈や思考が健康的になるような脳を作ることが大切☆

 これがメンタルビジョントレーニングプログラムにも入っている「リフレーミング」。

 リフレーミングとは、ひとつの言葉や状況に対して色々な角度から柔軟な見方をすること。
無理やりポジティブな考えを持とう!というものではありません。
ひとつの思い込みにとらわれないようにするためのトレーニングが「リフレーミングトレーニング」です。
思い込みが行動や正しい判断またメンタルのコントロールを妨げる要因になることってすごく多いんです。

 スポーツ選手もジンクスをもっている人が多いですよね。
香川真司選手はピンクのパンツを履く、イチロー選手は朝必ずカレーを食べる、浅田真央選手は必ずリングに左足から乗るとのこと。
こうすることでうまくいくという自己暗示をかけている行動です。

 しかし、一流の選手であってもこのジンクス=思い込みにあまりにもとらわれてしまうと、思うようにいかなかった時のメンタルをコントロールできにくくなることも。

 だから、日常から「メンタルを強くする=柔軟な捉え方ができる脳を作っておく」ことがとても大事。

例えば
◎落ち込みやすい
⇒真面目に考える ・自分自身を謙虚に受け止められる ・深く物事を思う
◎思うように行かない
⇒向上心が強い・目標達成意欲が強い
◎チーム内での意見がまとまらない
⇒それぞれが自分の意思をしっかり持っている、発言しあえる環境

 リフレーミングで色々な見方をした上でより効果的な対策を考えることで、望んでいる結果を導きやすくなります。

 脳を楽しませる刺激も取り入れて、日々の生活を充実感のあるものにしましょう♪
こうした心がけ1つでも、人も集団も変わっていけるのです。

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