福本一太(阪南大高/3年)
「奪えるポジションを予測して、相手より速くというのを意識している」と明かすボールハント能力は一級品。高校に入ってからは攻撃性能も高まり、中盤で存在感を放つ。

森部絢(福大若葉/3年)
2歳上の兄・圭汰に続いて主将を託されたボランチは左右両足での正確な展開が売り。積極的にボールを引き出し、攻撃のリズムを作ることで、全国大会初出場の立役者となった。

髙橋響希(尚志/3年)
軽やかなステップで相手を外し、左足のキックからチャンスを演出する10番だ。ゲームを読む力も長けており、時間をうまく使いながら適切なプレーを選択可能。サイドハーフだけではなく、トップ下でも機能する汎用性も魅力のひとつだ。

昌平MF大谷湊斗(写真=森田将義)

大谷湊斗(昌平/3年)
「自分の声で引っ張りつつ、プレーでも引っ張れる選手になりたい」。タレントが揃う昌平でキャプテンマークを託された男は技術だけではなく、今季はリーダーとしての自覚も十分。ボランチのポジションで攻撃を司りながら、ゲームをコントロールしてチームを勝利に導く。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)