長璃喜(昌平/2年)
切れ味鋭いドリブルは破壊力抜群。元日本代表の玉田圭司監督も「誰も止められない」と舌を巻く。加えて決定力の高さも兼ね備えており、プレミアリーグEAST第8節では後半開始から出場して4ゴールをマーク。インターハイでもその才覚を如何なく発揮できるか注目だ。
嶋本悠大(大津/3年)
主戦場はボランチ。180cmのサイズと技術力を兼備し、確かな戦術眼も光る。今季は決定力にも磨きをかけ、前半戦終了時点でプレミアリーグWEST5位タイの6ゴールを記録。守備面でも献身性が増しており、攻守で代えが効かない10番になりつつある。
南創太(日章学園/3年)
昨季の夏に台頭し、右肩上がりで成長を続ける注目のレフティだ。局面を打開するプレーに特化していたが、今季は決定力の向上で勝負を決められる選手に変貌。複数のJクラブから熱視線を送られており、その実力に疑いの余地はない。
神村学園MF名和田我空
名和田我空(神村学園/3年)
昨秋にはU-17ワールドカップに参戦し、ラウンド16のスペイン戦ではゴールもマークした高校サッカー界屈指のタレントだ。キックの精度、ゴール前のアイデアはずば抜けており、狭いエリアでも決定機を生み出せる。海外クラブも注目する逸材がチームに初の日本一をもたらせるか。
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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)