渋谷幕張のMF小高知也(写真=多田哲平)
強豪校並み居る千葉の県2部リーグに所属しながら、名門進学校として学業でも高い成績を残している渋谷幕張高校サッカー部。
その部員であるMF小高知也(3年)は、文武両道を目指して忙しい日々を送っている。限られた時間のなかで、いかに勉強とサッカーを両立しているのか。また予習ではなく復習に力を入れているという、その理由は?
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――好きな科目はなんですか?
数学と理科です。小学校の時から算数とか数字系が好きでした。
――じゃあ文系科目は苦手ですか?
意外と文系科目のほうが成績が良かったりします。理系科目は好きに学力がついてきていないんですよね(笑)。
――でも好きこそものの上手なれと言いますからね。
そう信じてます。
――勉強しているうえで工夫していることや、授業で気を付けていることはなんですか?
復習はしないとついていけないので、しっかりするようにしています。あとは部活があって自習の時間を長くは取れないので、授業の内容をしっかり聞くことはずっと意識しています。
――予習よりも復習に力を入れているのですか?
部活をやりながらだと予習と復習の両方はできません。復習のほうが、授業で一度先生から聞いていることをやるから、頭に入りやすいんですよね。