Jリーグトップチームや年代別日本代表、数多くの企業のチームワーク指導をしてきた福富信也氏は、東京電機大学の教員（サッカー部監督兼務）として教鞭をとりながら、講演、メディア出演、書籍執筆など幅広く活動している。

　2016～2017シーズンにサポートした北海道コンサドーレ札幌ではJ2優勝・J１昇格、2018～2019シーズンに関わったヴィッセル神戸では第99回天皇杯優勝に貢献。2022シーズンにはクラブ史上初のJ2昇格を果たした藤枝MYFCを支えた。

　そんな福富氏の新著「サッカーがもっと楽しくなる40のヒント ～なぜカメはウサギに勝てたのか～」が6月1日に発売された。チームビルディングを研究してきた福富氏が、その独自の視点で「子ども向け」に書き下ろした一冊。自ら考え、悩み、試行錯誤を繰り返しながら成長していくためのテーマが40個詰め込まれている“必読の一冊”。子どもの自己肯定感はもちろんのこと、指導者や保護者が読んでも気づきを得られるに違いない。

　執筆の裏にどんな想いがあるのか、福富氏に制作の経緯と意図を話してもらった。

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【その他、福富氏の著書】
「『個』を生かすチームビルディング」(KANZEN)
「『勝つ』組織　集団スポーツの理論から学ぶビジネスチームビルディング」(KANZEN)
「脱 トップダウン思考」(東京法令出版)
スポーツで役立つチームワークの教科書（KANZEN）