6月22日、令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の予選準決勝が神奈川県と東京都で行われ、各2校が代表権を獲得した。
神奈川準決勝はU-20日本代表FW西川潤を擁する桐光学園と東海大相模が勝利し全国への扉を開いた。桐光学園は強豪・日大藤沢を延長戦の末に1-0で撃破。東海大相模は本間陽己、島田惇広、戸澤龍人のゴールにより3-0で三浦学苑を下し2年ぶりに全国切符を手にした。東京準決勝では大成と國學院久我山が勝利し沖縄切符を手にした。大成は名門・帝京をPK戦の末に下し全国へ。國學院久我山は延長前半にFW山本航生のこの日3得点目となるゴールで1点を勝ち越すとその後も1点を追加し、駒澤大学高等学校を4-2で下し沖縄行きを決めた。23日は埼玉決勝、西武台対聖望学園が行われ、ついに全52校が出揃う。各都道府県の代表校及び代表決定日は以下の通り。
▽北海道・東北
北海道予選:札幌第一(9年ぶり7回目)、北海(2年連続9回目)
青森予選:青森山田(20年連続23回目)
岩手予選:専大北上(初出場)
秋田予選:秋田商(2年ぶり34回目)
宮城予選:聖和学園(8年ぶり3回目)
山形予選:羽黒(2年連続9回目)
福島予選:尚志(10年連続12回目)
▽関東
茨城予選:水戸商(8年ぶり23回目)
栃木予選:矢板中央(2年連続9回目)
群馬予選:前橋育英(3年連続16回目)
埼玉予選:6月23日
千葉予選:日体大柏(33年ぶり2回目)
東京予選:國學院久我山(2年連続10回目)、大成(初出場)※2枠
神奈川予選:桐光学園(2年連続14回目)、東海大相模(2年ぶり2回目)※2枠
山梨予選:韮崎(6年ぶり30回目)
▽東海・北信越
新潟予選:北越(12年ぶり3回目)
長野予選:松本国際(2年連続4回目)
富山予選:富山第一(3年連続28回目)
石川予選:星稜(8年連続27回目)
福井予選:丸岡(2年ぶり31回目)
静岡予選:清水桜が丘(4年ぶり2回目)
愛知予選:名経大高蔵(2年ぶり2回目)
岐阜予選:帝京大可児(2年ぶり6回目)
三重予選:四日市中央工(4年ぶり29回目)
▽関西
滋賀予選:近江(2年ぶり2回目)
京都予選:京都橘(2年ぶり5回目)
奈良予選:五條(13年ぶり3回目)
和歌山予選:初芝橋本(3年連続16回目)
大阪予選:阪南大高(3年連続4回目)、関大一(13年ぶり4回目)※2枠
兵庫予選:三田学園(4年ぶり2回目)
▽中国・四国
鳥取予選:米子北(12年連続15回目)
島根予選:大社(12年ぶり11回目)
岡山予選:作陽(2年連続23回目)
広島予選:広島皆実(3年ぶり15回目)
山口予選:西京(3年ぶり5回目)
香川予選:四国学院大学香川西(2年ぶり11回目)
徳島予選:徳島市立(6年連続18回目)
愛媛予選:新田(4年ぶり7回目)
高知予選:高知(7年ぶり15回目)
▽九州・沖縄
福岡予選:東福岡(8年連続17回目)
佐賀予選:佐賀北(9年ぶり10回目)
長崎予選:長崎日大(2年連続6回目)
大分予選:大分(2年連続12回目)
熊本予選:大津(2年連続20回目)
宮崎予選:日章学園(4年連続15回目)
鹿児島予選:神村学園(3年連続6回目)
沖縄予選:那覇西(2年ぶり16回目)、西原(12年ぶり5回目) ※2枠
令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)