桐生第一 vs 帝京

 11月27日、高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2021関東の第17節が行われた。

 あずまサッカースタジアムでは桐生第一(群馬)と帝京(東京)が対戦。強風の吹く中で試合は開始されると、序盤から風上に立つ帝京が主導権を握る展開。前半終了間際の41分、帝京はMF9橋本 マリーク 識史(2年)のゴールで先制する。

 後半に入ると逆に風上に立った桐生第一のペース。すると後半18分、桐生第一はFW53寳船月斗(3年)がロングシュートを放つと、帝京は一瞬動きが止まり、ラッキーな形で同点ゴールが生まれる。さらに桐生第一は後半38分、またもFW寳船が右サイドからスピードを活かしてゴールを奪い勝ち越しに成功。

 その後は帝京もFW13齊藤慈斗(2年)らを中心にゴールを奪いにかかるも得点を挙げることができず、試合は桐生第一が2-1で逆転勝利。プレミア参入戦に向け貴重な勝点3を手に入れた。

▽高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2021関東
高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2021関東