2ゴールで勝利に貢献した明桜FW藤山成弥(写真＝小林健志)

　1月29日、福島県のJヴィレッジで第21回東北高等学校新人サッカー選手権大会が開幕した。

　大会4連覇中の青森山田(青森1)、第20回東北高等学校新人サッカー選手権大会準優勝の仙台育英(宮城2)、学法石川(福島2)、羽黒(山形3)が出場辞退となったため、大会初日は1回戦4試合のみが開催された。

　高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2021プリンスリーグ東北プレーオフ（参入戦）を勝ち抜き来季からのプリンスリーグ東北で戦う明桜(秋田1)はFW藤山成弥の2ゴールにより2-0で野辺地西(青森2)を下し初戦を突破した。帝京安積(福島3)は4-1で東海大山形(山形1)を撃破。また、花巻東(岩手1)は延長戦の末に2-1で第100回全国高校サッカー選手権出場校の秋田商(秋田3)を下し次戦へ。前回大会8強の東北学院(宮城1)は東奥義塾(青森3)に4-0で勝利し初戦を突破している。

【出場校】
青森県予選：青森山田(青森1)、野辺地西(青森2)、東奥義塾(青森3)
岩手県予選：花巻東(岩手1)、専大北上(岩手2)
秋田県予選：明桜(秋田1)、新屋(秋田2)、秋田商(秋田3)
宮城県予選：東北学院(宮城1)、仙台育英(宮城2)
山形県予選：東海大山形](山形1)、鶴岡東](山形2)、羽黒](山形3)
福島県予選：尚志(福島1)、学法石川(福島2)、帝京安積(福島3)