昌平イレブン

 令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選は、昌平が2大会ぶり5度目の優勝を遂げて閉幕した。全国でも最高水準の戦力を誇る才能の宝庫だけに、本大会で頂点を極める可能性は十分ある。

 初戦の3回戦から決勝までの4試合で18得点・2失点という数字も見事だが、すべての試合で対戦相手をきりきり舞いさせた攻撃は圧巻だった。過去4度優勝したチームをしのぐ強さではないだろうか。

 昨季までの4-2-3-1から配置を4-3-3に変え、主将の大谷湊斗(3年)をアンカーに起用して攻撃の初手を担ってもらった。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選