聖望学園SBペイトン有玖主
強豪10チームで争う埼玉県S1(1部)リーグは、7月15日に前半戦が終了し聖望学園が首位で折り返した。浦和南-正智深谷、東京成徳大深谷-立教新座の2試合が未消化だが、7月20日にある4校の試合結果にかかわらず聖望学園のトップが決定。後半戦は8月24日から始まる。
4月7日に開幕した前半戦は7勝1分け1敗、勝ち点22という優れた戦績だった。新人大会で西武台と優勝を分け合った武南を3-1で破り、関東高校大会予選覇者で昨季のS1リーグを制した正智深谷には3-0で快勝。昌平セカンドも5-1で倒すなど、県を代表する一流チームを連破していった。第2節では武蔵越生に0-1で敗れたものの、その後の7試合を無敗で乗り切って首位を守った。
昨秋の第102回全国高校選手権県予選で4強入りした当時のレギュラーからGK望月健冴、CB菅野陸斗、SBペイトン有玖主、MF小山晃也という4人の3年生が残った。